iPhoneと離れて2日目(袖の展開)
- chiy0_chiy0
- 2018年10月4日
- 読了時間: 5分
こんにちは! chiy0_chiy0 (ちよちよ)です.
こちらのサイトを訪問してくださってありがとうございます!
このページでは洋裁初心者による日々の勉強記録をまとめていきます.
今日は,「ひとりお袖まつり」の進捗状況です。
洋裁本やミセスのスタイルブック,誌上パターン塾などで勉強していると,
「切り開く」とか「たたむ」という型紙の操作の話が出てきます。
最初にこれを読んだときは,「なんのこっちゃ」という感じでした。
というか,今もまだ「なんのこっちゃ」は継続中です。
本当の初期の頃は,本からパターンを写してお洋服を作れたことで満足!
(※正確には,サイズ感とかは満足してなかったけど,完成したことに満足)
していたので,考えもしなかった型紙を一から作る作業。
Youtubeなどでは手持ちの服から型紙を取る方法もたくさん紹介されており,
最初はそういうレシピを試して何点か縫っていました。
サクサク作れるしできあがったお洋服の見た目もそれなりに良いのですが,
全体的にルーズなシルエットがやや多めかなぁ…という印象でした。
動画をアップしている皆さんは洋裁学校に通っていたり,洋裁の先生をしている方だったり…というように,簡単に縫って素敵な服を作れる知識を持ったプロフェッショナルの方々。
素人の私がそのような皆さんの真似をしても,ちょっとしたところでつじつまが合わなくなり,動画のように簡単には作れません。
もちろん,本を見ながら作るよりも動画を見ながらの方が圧倒的に楽でしたし,
「これならできそう!」という気分を上げてくれるものでもありました。
そして色々と考えていたとき,
「本当に素敵な服が縫いたいなら近道をしてはいけませんよ」
と誰かに言われたような気がして,製図の勉強をしようと思い始めました。
自分に合う形を探し始めると気になるのが「自分サイズの型紙」だと思います。
前後の身頃の原型を作り終えてホッとしたところで,
今度はややこしいお袖の原型づくりが必要なことが分かり,
再び挫折しそうになりました。
ですが,何度も書いているうちに徐々に覚えられるようになり,
本を確認しながら計算したりカーブを描いているうちに,
後少し練習を繰り返せば,自信を持って線を引けそうにもなってきました。
「いせ」って,ゆとりみたいな意味なんですね!
初心者にとってはこういう用語も難解ワードのひとつでした。
ですが!!!袖の原型を作ったところで新たな問題が出てきました。
「切り開く」というイメージ作りです。
袖の原型を描くことができても,そのままつけるだけではシンプルな形の袖です。
もちろんこれもステキなのですが,問題は「展開」でした。
挑戦したいのはフワッとしていたり,動きやすいんだけど可愛くてゆったりとした窮屈さがないお袖。
その理想の袖をつけるためには何としても!
袖の展開を理解しなくてはいけません。。。
でもなかなかイメージができない。
原型を写したハトロン紙を切ったり貼ったりを繰り返していたのですが,
ハトロン紙めっちゃ使うし。セロハンテープとか糊とかもすごく使うし。。。
型紙を動かしながらトレースしていく方法が本来のやり方ということも分かってはいたのですが。。。
やはり実際に切ったり動かしたりしないと分からないので,工作みたいな作業を繰り返す日々でした。
そうこうしているうちに本を見ていてあることを試してみたくなりました。
この「切り開き」作業をスムーズにする道具を自作すれば良いのでは?
基本の展開だけでとりあえずOKとするならば・・・とりあえずは,
●袖幅線から上(袖山点)までの切り開いたり開かなかったりする4パターン,
●袖口線までの基本の型紙,
を用意しておけば良いのでは?ということ。
そこで,後5日は返ってこないスマホを待っている間に,お袖の展開を頑張ってみることにしました。それが今週の課題です♡
***ここから少し脱線***
私のスマホは iPhone5s なのですが,使い始めて4年7カ月も経つというのにバッテリーの持ち以外はすっごくサクサクなので,まだまだ使えそうな状態にあります。
ですが,最近本体がすごく熱くなるのが心配になったので,この度アップルケアセンターに入院させてバッテリー交換や点検をしてもらうことにしました。
手元に戻ってくるまでNOスマホ生活中。
でも今はほとんど家から出ない生活だし,PCあれば今のところ問題なしかも。
なんて簡単に考えていましたけれども…
一番困るのが「写真」でした!(泣)
スマホが無くなって気づいたのですが,一日に必ず1枚以上は写真を撮っていたことが分かったのです。スクリーンショットも含めると撮らない日はない状態。。。
カメラが無いと不便ですね。今日は主人のスマホを借りて撮影しました。
***元の話に戻ります***
袖の展開を理解するために,本日購入してきたものが,
●ダイソーのマグネットシート
●大きめのマグネットボード
です。袖のパーツ別に作れるように,マグネットシートはカラフルに。
マグネットボードは最初は購入する予定ではなかったのですが,
(冷蔵庫に貼ればいいかな。。。と思ったのですが)
やはり仮のトレース作業をしたいことも考えると,平面で使えるボードが必要でしたので,近くのホームセンターで購入しました。千円でした。
合わせて使ってみるとなかなか快適です。
こんな感じで開いてイメージをつかんだり↓

フレア分量を比較してみたり↓

ギャザーを入れた場合をイメージしてみたり↓

基本はこんな形になっています↓ パズルみたいな感じですね。

袖に取り組むのは身頃の修正が終わってから!
と決めていたので,数日前からようやく始めることができています。
これでまた色々理解を深めてアレンジできたらいいな~と思います♡
最後までお読みくださりありがとうございました♪
洋裁楽しいです!
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